Friday, October 23, 2009


今日はJoe McNallyというカメラマンのセミナーでワシントンに行きました。私も30年やっていますので、たいていのことはわかっているつもりですが、一つストロボ照明を30mくらい離して、太陽光のような光と影を作るのには感心しました。うちのアシ嬢がこの人の第一アシスタントになれたらすごいなぁと言っておりました。私は若いころ、ニューヨークである有名な人のアシのお誘いがありましたが、、今こうしているから、行かなくてよかったと思うしだいです。大きな木の下では何も育ちませんとも言いますし。私の下ならどんどん育つでしょう。ははは。
追記:
上の言葉への注釈。あるサイトから勝手に盗稿
“20世紀にルーマニアにブランクーシという彫刻家がいました。新しい彫刻の流れを形成した彫刻家なのですが、ルーマニアで育って、ロダンに憧れてパリに出ます。彼の有名な言葉で、「大樹の下では新芽は育たない」というのがありますが、これは「ロダンという大きな木の下(もと)にいたのでは、新しい芽は育たない」という意味で、ブランクーシはロダンの下を出たのです。このことにより「ロダンに対し反旗を翻した」と解釈される場合もあります。しかし、私はそう思わない。彼はロダンを尊敬していた。色んな意味でお世話になったけど、そのまま彼の下にいたのではダメだ。自発的に自立しようとロダンの下を離れて行ったと私は解釈しています。そして彼は新しい20世紀の造形の基礎になるところを開発し、抽象的な仕事へ突き進んでいきます。”

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