Wednesday, July 8, 2009


母は78歳、父は80歳。父は無口で会話がなりたちません。母は隣の土地のことで、ひきつっています。土地の境界線を調べる人間が大地主への仕事もするわけですから、なんの役にもたちません。年に2回二週間ずつ帰国しています。帰ると自転車の空気を入れたり、細かいことをしています。毎回親は老いていくのを見るのはつらいです。母はまだ自転車に乗るので、すこしでも楽にと変速機付自転車を買ったものの、慣れないからいやだと乗らない、父は長年欲しがっていたロレックスを買いましたが、自動巻きではなくクオーツだと思っていて、使い方がわからない。法的な助言をしても、そんなことはぁ、、、とあいまいにする、、。それでいい、帰国して話をしてあげるだけでいいとは思うものの、実家を出る時のつらいこと。姪が結婚とのことで、両親がいやな思いをしないように、私も案内なしですが、一応、帰国準備。祖父母をゲストより、うしろのドアのすみのほうに座らせるのが普通なんでしょうか。自分で選んだ道、後悔はありませんが、両親のことを考えると、つらい気持ちになります。これは、海外に住む人の通る道なのでしょう。

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