Saturday, January 24, 2009

Osaka


ある人がデジタルから写真には入らずフィルムから入るべきであるという意見を書いていた。私は中学からごく最近までフィルムを使っていましたが、今はデジタルのみです。白黒のプリントは絶対フィルムのほうがきれいだと思います、、(本物の白黒フィルムを使ってのことですよ)が、例えばデジタルで撮ってフォトショップで完璧に自分の希望の絵にしてから、それをFilm Recorderで“撮り”、ネガフィルムを作り、それを銀塩にプリントすると、さてこれはデジタル、それとも銀塩?私は白黒の鑑賞はしても、撮ってプリントするのはカラーのほうが好き。暗室に入って、一日中苦しんで、たった一枚納得のいくプリントなんてもういや。さて、このスタジオ写真、昔なら、4x5で特殊な写真照明を使って、ポラロイドをきりながら、半日かかってやっとできていたものですが、今はフォトショップで一時間程度でできます。私は結果は大事で、過程で苦しむことなどどうでもよいと思うわけです。ある人が舞台の写真を撮られています。すばらしい本物の白黒写真ですが、さすがにノイズがでるわけです。(あのフィルムならもう少し減らせるとは思いますが)例えば、あまり経験のない人が同じ状況の最近のデジタルカメラを使えば、ノイズのない見た目のもっといい写真ができあがるわけです。そうすると、写真を知らない人に二枚の写真をモニターで比較されると、もうデジタルのほうがよく見えるわけです。“えっ、あなた写真何十年も撮っているのに、こっちの高校生の写真のほうがずっといいじゃない?”となるわけです。私は写真と撮ることと、いい絵を作ることが好きで、それが仕事です。私はデジタルカメラで仕事を楽しんでしています。
来週から日本語のクラスが始ります。私はこっちも楽しんでやっています。元生徒は今6人日本で留学と英語の先生をしています。私の誇りです。

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